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検診でがんが見つかる割合は約1%です。私たちはその1%の方々の命を早期発見・早期治療で救うとともに、残りの99%の方々の「異常なし」という結果が、明日の「安心」と「活力」になるよう、蓄積されたノウハウを最大限活用し、技術力と柔軟な対応で精度の高い検診の提供を目指しています。
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良い検診を行うためには受診者様との信頼関係が不可欠です。初めてのご受診は誰しも検査をすることや病気が見つかることに対して不安になるものです。私たちは予約のご連絡から検診当日、結果報告に至るまで、不安や心配な気持ちに寄り添い、検診がスムーズに実施できるよう心掛けています。
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検診項目は実施施設により異なります。私たちは検診後の精度管理やPET研究検診の結果から、重要な所見をもれなく見つけ出すために必要な項目を組み合わせて提供しています。また、画像診断の専門施設として蓄積されたノウハウと技術力で適切にそれらの検査を実施することで検査結果の信頼性を高めます。
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検診で得られた画像は必ず2名以上の専門医が、それぞれ独立して確認をしています。更に検診結果が誤解なく、分かりやすく受診者様に伝わるよう、放射線技師、看護師、事務スタッフが報告書の内容を複数の目で確認しています。
浜松PET診断センター/浜松ホトニクス/ホトニクス・グループ健保組合の3社によるPETがん検診の有用性検証。2年に1回、PETがん検診を「受診している群」と「受診していない群」に分け、医療・経済両面から比較。2009-2019の10年間で両群の累計結果を比較した集計では、受診者群において死亡者数や医療費などが減少することが分かってきています。
PETがん検診実施数 | 36,658件 |
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PETがん検診受診者数 | 11,853人 |
がん発見数 | 420例 |
(2003年の開設から2022年12月末まで)
複数の検査を組み合わせた全身の総合画像検診です。有用性検証された検診項目で
広範囲を多角的に検査し、がんの早期発見と健康状態の把握による安心を提供します。
検査時間:約4時間
150,000円(税込)
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検査前日から、事前にお送りした説明書の注意事項に従って準備を行ってください。当日は、ご記入いただいた問診票を受付時にご提出いただきます。
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検査の内容をご理解いただいた上で、同意書に署名をしていただきます。また、問診票の内容確認や追加の質問などをさせていただいた後、身長、体重、血圧などの身体測定を行います。
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ベッドに仰向けで寝ていただき、MRI検査を行います。検査中は大きな音がしますので、耳栓等をご用意いたします。CT検査と同様に、痛みなどはありません(狭い所が苦手な方はスタッフにお申し付けください)。
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透明ゼリーを塗布したプローブ(超音波検査機)を検査部位に密着させ、超音波の反射音(エコー)によって体内の様子を調べます。
女性は乳房専用自動超音波装置にて乳腺の検査(約10分)を行います。
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血液検査のため採血を行った後、引き続きPET検査のくすり(FDG)を静脈内に注射します。
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投与したFDGが体に行き渡るまで、安静にしてお待ちいただきます。会話や読書、体操をすると診断の妨げとなりますので、ご注意ください。
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FDGは尿として排泄されるため、がんが膀胱やその周囲にあっても、膀胱にたまったFDGと重なってしまい、うまく診断できません。これを避けるため、PET撮像の前に排尿をしていただきます。
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ベッドに仰向けで寝ていただき、PET-CT検査を行います。PET-CTは、PETによる機能の撮影とCTによる形状の撮影を同時に行うことで、より精度の高い撮像を短時間に行う装置です。なお、診断の精度を高めるため、医師の指示により改めて撮像をさせていただく場合があります。
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医師より、画像の簡単な説明をいたします。なお血液検査の結果を踏まえた報告書は、後日(検診後約2週間後)郵送にてお送りいたします。
PET検査は多くの臓器のがんの早期発見や早期診断に役立ちますが、すべてのがんに有効というわけではありません。たとえば糖代謝の盛んな脳の腫瘍は分かりにくく、FDGの排泄経路である膀胱など尿路系のがんは発見が困難です。また、前立腺や腎臓、肝臓などのがんはもともとFDGの集積が低いことが知られています。そのため、PET検診ではCTやMRI、便潜血、腫瘍マーカーなど他の検査を同時に行い、これらのがんも検出できるよう考慮しています。早期の胃がんもPET検診では発見しにくく、胃がんはピロリ菌とペプシノーゲン検査から胃がんリスクの評価を行っています。また早期の子宮頚がんは従来の検診が有効とされていますので、うまく組み合わせて受診されることをおすすめします。
検診コースに含まれるPET検査とCT検査では微量の放射線被ばくを伴いますが、健康に影響を与えることはありません。
なお、当センターのPET総合コース1回あたりの被ばく量は約10ミリシーベルトです。この被ばく量で急性の放射線障害が起きる可能性はなく、将来がんで亡くなる可能性の上昇も非常に低いといわれていますのでご安心ください。
妊娠中や妊娠の可能性がある方は、胎児への被ばくや磁場の影響を考慮し、ご受診いただけません。また、以下の方はご受診いただけない場合があります。詳しくは当センターまでお問い合わせください。
フリーダイヤル0120-584-722(浜松ホトニクス健康情報室)
※浜松ホトニクス株式会社は、浜松PET診断センターの窓口業務を受託しています。
当センターの検診コースは全て保険適用外で、全額自己負担となります。
がんの種類によっては進行の早いものもあります。現時点で見つからなかったがんが1年後の受診で発見されることもありますので、継続して受診いただくことをお勧めいたします。また、前回受診の画像と比較読影することで効果的な診断が可能となります。
無料駐車場を完備しております。また、検診終了後すぐの運転も問題ありません。お車をご利用の場合は、お気をつけてご来所・お帰りください。
検診コースによっては受診当日の医師面談にて仮説明をいたしますが、最終的な結果は報告書を後日(ご受診の約2週間後を目安に)お送りいたしますので、そちらをご確認ください。なお、報告書に記載の内容に関してご不明な点やご質問等がある場合には、医師との相談電話をご利用いただけます。
検診でがんや脳疾患が疑われた場合は、医療機関で精密検査を行っていただきます。当センターは静岡県西部を中心に、さまざまな医療機関と医療連携をしております。受診者様のご希望に合わせ、適切な医療機関に責任をもってご紹介いたします。
浜松PET診断センターへお越しの際は、自家用車、JR東海道新幹線、JR東海道本線、遠州鉄道のご利用が便利です。ホテル宿泊プランもご用意しておりますのでぜひご利用ください。
検診に関するご質問やご自身のお困りごとなど、お気軽にご相談ください。
スタッフが丁寧にお応えいたします。
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